ショーンの弟子とも言えるティムマニングがエノロゴ。
キャンティクラシコでも2021が出回る感じなので、少しゆったり目の回転のようで、スクリューキャップなのだが、熟成香とまでは言わないまでも、少しこ熟れた感。
カリッとしたエレガンスというよりは、ふんわり柔らかなエレガンス。
全房発酵の有無は分からないが、あんまり感じない。
華やか。でもしっとり。上品。 — 2 months ago
アルコール度数は13.5。
毎年と変わらず12月頃のリリース。
こんなに早く開けるのは初めてかな。
カルレオーネらしいエレガントで透明感のある味わい。
固いという訳ではないと思うが、これまでのに比べると少し緻密さとか、広がりが弱い気がする…
これまでみたいな感動は少し薄いかも。 — 3 months ago
テッラーノ=レフォスコ。
慎ましかなバラ、小梅、ラズベリー、クランベリー、ちょい還元、ホワイトペッパー、乳酸、火打石。
開けたては、そっけなくて酸主体だが、半分くらい減ってきたら、旨味とそれらの要素がつぎつ出てくる。ミネラル主体の味わい。
マニアックだが、中々の出来。 — a month ago
レモンや、レモングラス、グレープフルーツ、ホワイトペッパー、ライムストーン、少しオイリーな香りも。
酸とミネラル感。
ナチュラルワインだが、オフフレーバーはないものの、少し変わった風合い。でも、その分、春の食材に楽しそうなワイン。 — 2 months ago
上品な甘さと果実感。
熟成香まではいかないまでも、少し熟成したニュアンスを感じる。
ミネラル感やタンニンのカリカリした感じはなくて柔らかで甘やかだけど、綺麗さもあって上品なワイン。 — 3 months ago
最初の一杯と2日目の最後の一杯を試飲。
10年前のビンテージとなるが、熟成香はあまり感じなく、普通のワインと言った感じ。
味わいは鮮やかな赤系の果実に、揮発酸っぽさを伴う酸。でも、嫌な酸ではなく、旨味たっぷりの酸。
5年ほど前に、07を飲んだそれはもっと、重心低めで、熟成香があったみたい。
10年前のワインが、この値段なのは良心的。 — 4 months ago
アルコール度数10.5。キャンディー香主体、タンニンも軽くて、白ワインみたい以上にガブガブ飲める。
焼き魚とかに合いそうだし、これはこれで。
微発泡だったが、常温保存だったからかな… — a month ago
甘さはあるが、透明感のある甘さ。
チェリー、アセロラ、赤スグリ系。
白ブドウ5%だけとは思えない果実感。
ホワイトペッパーやドライフラワー的な要素に、ミネラル感。
前半は果実味があったが、後半はドライな印象で、よりミネラリーに。
ちょっと飲んだこととない不思議なワイン。
でも、美味しい。 — a month ago
久しぶりのテイスティング。
昔飲んだときは、薄旨い感じが良くて好きなワインだったのだが、モンタルチーノの標高制限が撤廃されたおかげで、モンタルチーノ以外のサンジョベーゼも使って作られるようになったという、全く別物なワイン。
アルコール度数はなんと12.5度。
なんというか全くパッとしたところがないワインになってしまっていた。
旨味も、果実味も、タンニンも、酸もどれかにフォーカスした訳ではなく、全てフラットな感じ。
色々値上がって当たり前の昨今、値段もほぼ変わってない感じだし、これまでのトロンコーネを求めてはいけないワインだった。 — 3 months ago
Keith M
ファーストインプレッションは、モンタルチーノのワインのようなレーズンやダークチェリー、ドライフルーツ感のある果実で、いわゆるバルベーラらしいヴィオラの要素は控えめで、フレッシュというより、凝縮感が印象的。
産地はモンフェラートだが、茶色いスパイスは控えめで洗練された印象。
最後はブルーベリーヨーグルトのニュアンスが少し。
少しいい価格帯のバルベーラでは、カヴァロットやカッシーナ・ロエラ、カヴィオラなんかも飲んだが、出色の出来。 — 13 days ago